Uberはリアルを聞くチャンス!?

便利なものは便利なのである。

アメリカ滞在中に久しぶりにUberを使用した。
Uberは全世界でその存在が議論の対象になっていて、どの地域でも概ね否定的に扱われている。地場のタクシー産業を破壊するからだ。従業員にUber使用禁止を通達している企業もある。


世界各国のUberの動き
https://www.change-makers.jp/news/10930


とはいえ、一介の海外旅行者や出張者にとって便利この上ないのは身をもって体感している。何が便利かというと、


①車内で支払いの必要はない
②タクシーが少ないような地域でも比較的すぐに配車される
③領収書は移動したルートマップ付きでメール配信される
④面倒なチップの計算も必要ない


領収書がきちんとした形で手に入るのは出張者にとっては大変有り難い。アメリカの一般的なタクシードライバーは「自分で書け」と未記入の領収書(名刺を兼ねた金額記入欄付きカード)を渡してくるか、せいぜい書いてくれたとしても判読不能であることが多い。経費精算時の悩みのタネで有る。
Uberは従来のタクシーに欠けていた透明性を利用者に提供することで、「ドライバーがプロでない」欠点を補っている。
アメリカでUberやLyftといった配車サービスが成り立つのは、都市部も含めて車社会である故に習熟したノンプロドライバーをコンスタントに供給できるからだ。加えて、プロのタクシードライバーが習熟度の高くない移民層が多く、あまり信用されていないという社会状況が根底にあるからかもしれない。
日本では二種免許がないと乗客を乗せられないのでUberは一部のタクシー会社のみに開放されていて、当然利用率は低い。仮に政府がお友達優遇政策で無理やり導入を進めたとしても、少なくとも都市部ではおそらく浸透しないだろう。


アメリカ滞在におけるUberのもう一つの楽しみというかエモい点は庶民同士の交流ができることである。従来の「プロの」タクシードライバーは前述の通り移民が多く、会話が通じないケースが多い。なんとなくお互いに無愛想になる。乗っていてもあまり楽しいものではない。
一方Uberは乗車後にアプリを通じてドライバーのレーティングをする。特に何も問題がなければ5つ星、問題の程度に応じて星の数が下がっていく。評価する側も下手な点数はつけられないようにデザインされている。ドライバーの質が星の数に比較的シビアに反映されるシステムのため、極めてイマイチなドライバーは淘汰され、居たとしても星の数で判断できるので配車候補になったタイミングでチェンジできるというメリットがある。
説明が長くなったが、Uberに乗ると様々なレベルでの「普通の人」との会話を楽しめる。
今回の滞在では計2回Uberを使用したが、そのうちの一つは興味深い内容だったので、別のトピックとして記事にしようと思う。


アメリカに行くことがあればぜひ一度はUberを使ってみて下さい。


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