〈 ツイッターで広がる味覚💕の輪 柿と日本人 〉

ツイッターはバーチャル空間なので、地域に限定されない友人を皆さん多くお持ちだと思います。
実質的ツイート歴 半年強の私も各地に知り合いが出来ました。
その友人の中で新潟にお住まいの方から教えてもらった「おけさ柿」の話です。


羽茂(はもち)のおけさ柿はとろっと甘く、みずみずしく、大変美味しい柿でした。「おけさ柿」なんて聞いた事もなく八百屋で見かけた事もなく、ツイート友達に聞かなければ生涯出会うことのなかった柿ですが、とろっ、ぽたぽた(果汁が…)、家族で奪い合うほどの美味、美味、美味です。

思えば 古来 柿はずいぶん日本人に愛されてきました。「柿」という日本語がそのまま外国語に転用されている例もあるようです。
柿の名産地はどの地域にも一つ二つあるでしょうし、柿の木が庭にある家も未だに多く見かけられます。
私の父の実家にも柿の木があり、秋になると親戚中が集まって柿もぎをしました。父は8人兄弟だったので その各家が満足する位の柿が実っていたわけで、今 考えると大したものです。筆柿という 三角の柿と 刀根柿という平べったい四角い柿でした。刀根柿は品種改良されて種なしのものが最近多く出回っていますが、筆柿は、ガリガリ固くて 八百屋では見かけなくなりましたね…。
木に登って鋏で切り落とす父・伯父、キャーキャー言いながら拾う子供達、焚火のいがらっぽい匂いとともに子どもの頃の秋の思い出です。

秋の生活と共にある柿。
おけさ柿は渋抜きをして出荷される柿ですが、渋抜き、という手法が全国的に存在するだけでも 日本人の柿好きが伺われます。あの渋を何とかして抜いて食べようと工夫しただけでもエライ。渋を抜いてみたらメロン以上の甘みがあることを見つけた人は、さぞ嬉しかったことでしょう。
それに干し柿。あの甘さは砂糖が一般的になる前は本当に重宝されたでしょうね。そう言えば 姑はお正月用の膾の甘みに干し柿を割いて入れていました。干し柿は手間もかかるし時間もかかる。それでも 秋の実りを保存したかったんですね。
柿の葉は乾燥させた物を 漢方薬で用います。美肌効果があるそうで。
ちょっと辛い小さいお煎餅の、柿の種 というネーミングにも、柿愛 が感じられます。そうそう、筆柿の種が、正にあの形でした。


友人に教えてもらった「おけさ柿」がズルズルと引き出してきた、たわいない 柿に関する話 でした。

<投稿者:わだにぃさん>


 

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