日本を捨てた男たち:日本の生き辛さに迫る良書1️⃣

cocosのしびれ麻婆ご飯
善子オススメしびれ麻婆ご飯
ねぇお姉さん、今日なんでcocosなの?
いつも小川珈琲だよね?

遠果希未


若葉 翠

なんですか希未ちゃん、なんか文句でもあるんですかぁ?
大有りだから!!
なんで普段たまプラーザで食べるのに、今日は宮前平まで来なきゃいけないの?


センチュリー・大橋

お嬢ちゃん、そんなにプリプリしてて生き辛く無い?
たまプラーザから宮前平なんて歩いても来れるんだから、もう少し大らかになった方が良いわよ?
ちょっと、なんかソレ、私がヒステリックな女みたいじゃん!!
大橋さんは歩いて新百合まで帰るんでしょ?
宮前平で不便はしないの?
別に。
普通に尻手黒川街道歩いていけば良いだけじゃない?
大方お姉さんの狙いは黒澤ルビィだよね・・・。
で、大橋さんの狙いは津島善子?

あ、届きました、善子オススメ、痺れ麻婆ご飯!!
まぁ!
なんて美味しそうなのかしら!!

食うか?
食うかーーーーーーーーーーーーー!!
   

渡航のキッカケはLivin La Vida Loca

それはそうと、先日面白い本を見つけました。
日本を捨てた男たち: フィリピンに生きる「困窮邦人」って言うタイトルで、日本を捨て、フィリピンに渡った日本人男性のルポがされた本です。

え?
日本人がフィリピンに行って生活に困窮するんですか?
日本にいると信じ難い話ですね・・・。
そうですね。最初はフィリピンの女の子に引っかかって、その女の子を追っかけてフィリピンに行っちゃうそうです。
で、そのまま帰れなくなって、不法滞在にもなっちゃって、困窮生活をスタートします。

 

ふーん、じゃあ自業自得だね。
女の子追っかけて困窮したんでしょ?
そんなの大橋さんの好きな自己責任で終わっちゃうじゃん。
あらあら、お嬢ちゃんが自己責任論に賛同するなんて珍しいわねぇ。
お嬢ちゃん比較的恵まれた家庭の子だと思うんだけど・・・。
(このブルジョワ娘め・・・。)
え?
いやいや、パブとか飲み屋さんで惚れた女の子追っかけて困窮するとか、それはお姉さんが「黒澤ルビィ当たるはず」とココスにお金ぶっ込んで破産するのと同じような感覚だよね。

失礼な!!
ところでフィリピンに渡った人、困窮するって言うことは、日本での職業、あんまり収入の良い人では無いですよね。
どんな職業に就いてた人が多いんですか?
そうですね、派遣で自動車メーカー(恐らくトヨタ関連)の期間工、新聞配達員が出てきましたね。借金抱えての夜逃げもいました。3章だか4章まで読了したんですが、3章に出てくる榎本だけSEだったみたいです。岡山の会社にいて、年収1000万プレイヤーだった時期がありますね。
年収1000万?!
多重請負構造の今のITじゃあ、かなり上流工程に行かないと難しい年収ですね。
なんで人生壊したんだろ・・・。
バンコク。魔の都みたいですよ、バンコクは。
ちょっと油断して女性に恋したならば、待ってる未来はLivin La Vida Loca状態です(汗)。

うわキツ!!
ただでさえ東南アジアは美人多いですからねぇ(苦笑)
それで心も金も人生も失うんですねぇ!
で、そんなタイはフィリピンに次いで困窮邦人の多い国なんですけどね(汗)。
著者が提示してくれたデータによると、困窮邦人は2010年の時点で768人。うち332人がフィリピンにいて、第2位のタイが92人だそうです・・・。3位はアメリカなんですが、見ての通りタイとフィリピンで半分行っちゃいますね。
恐るべしLivin La Vida Loca・・・。
それと、自動車メーカーの派遣工や新聞配達員と言う姿から、概ねフィリピン行きを決意してしまう人の境遇はわかりました。概して言えば「孤独」です・・・。
ねぇ、リビラビダロカって何?
あぁ、リッキー・マーティンの大ヒットソングですよ。
ストーリーをザックリ言うと、変な女に騙されて心も金も盗まれる歌ですね。
孤独は人格を蝕まれ、寂しさで一杯のところを可愛いアジア女性が癒してくれて、ハマった挙句がフィリピンやタイへの片道航空券です・・・🛩
改めて彼らを見てると、今の日本の問題が浮き彫りになっているのはわかりますね。
若葉さんの言う通り、孤独は人格を蝕みます。そして『日本を捨てた男たち』では、フィリピンの現地人と日本人の生活風習の違いを退避しながら考えることが出来るって言うのが面白いですね。
一応希未ちゃんに言っておくと、やっぱりフィリピンで困窮する日本人男性の原因を辿っていくと、少なからず日本の社会的な要因もあります。
どうしてフィリピンへの片道航空券を掴んでしまうのか。そこを少し掘り下げていきたいですね。

日本を捨てた男たち:日本の生き辛さに迫る良書2️⃣に続く

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