文学について①(人文学をめぐって)

 

こんにちは。

ざっくり言うと私は「文系」にあたる大学の学部生なわけですが、まあ直接文学作品の研究をしてるわけではないです。

国語は大の苦手で、いまだに「読解力ないね」と言われることもしばしば…。

そんなわたしですが、人文学について気楽に考えてみました。

 

最近よく「文学って意味なくね」「文学って何のためにあるの」

ということが言われています。もっと極端に「文系いらなくね」みたいなお話もありますね。

ぱぱっと調べたところ、下記のようなニュースも話題になっていました。

 

◆「DeNA執行役員に聞く 人文学はビジネスにとって不要なのか 小林賢治さん前編」(東大新聞オンライン)

http://www.todaishimbun.org/dena_kobayashi160516/

<引用>

「技術の発展やイノベーションの裏には思想とか道徳とかって絶対に必要で、

人文系が活躍する場面は、そういった思想を独善的なものにするのではなく、

教養をもって相対化するところにあるんだと思いますね」

 

◆「<そこが聞きたい>危機に直面 人文学の役割 立本成文氏」(毎日新聞)

https://mainichi.jp/articles/20160519/org/00m/070/004000c

<引用>

「科学の知は人間の真の豊かさ実現のためにあります。人間抜きの学問はありません。

~中略~その意味で人間文化の学は科学技術を支える基盤科学です。

この学なくして、科学の営みはできません。」

「研究所の目的はどのような分野であれ~中略~

豊かさを生み出す糧になることだと考えます。

つまり「役立つ」ことです。

「人文社会科学は諸学の基盤であり、必要不可欠な存在である」との主張は正論です。

しかし正論を叫ぶだけでは、少なくとも私たちの研究所は

淘汰(とうた)されることを覚悟しなければなりません。

それだけでは社会に役立つことを納得してもらえないからです。」

 

◆「高校国語に選択科目「論理国語」登場で物議 「授業から文学が消える」はどこまで本当なのか」(キャリコネニュース)

https://news.careerconnection.jp/?p=61855

<引用>

「共通テストの記述式の問題で実用的な文章が出題されるため、

授業では論理国語を選択するしかなくなる。

そうすると近代文学を学ぶ時間が、なくなってしまうというのだ。

しかし(文部科学省の)担当者は『仕組みに対して誤解があるのではないか』と話す。

選択科目の中から複数の科目を履修することも可能なため、

必ずしも論理国語しか勉強しない、という事態にはならない」

 

まだまだ固まっていない部分も多いことから、憶測が憶測を呼んでいる感もあるようです。

・小林さんと立本さんのお話からは、共通する部分として、「技術」を支える基盤としての人文学の役割が挙げられていると思いました。

・小林さんは「独善的でなく教養をもって相対化する」という極めて大切なご指摘をされていると思いました。テクノロジーはベクトルがわかりやすく、極端に言うと「できなかったことができるように」という形で生じるために、手放しで絶対的な価値を付与されがちなところもあります。議論は分かれるところですし、結論をここでは出しませんが、例えば「脳死」「出生前診断」などは、生命倫理の観点から議論がなされていると思います。こうした議論をより深める、もしくは理解するためには、人文学の役割は大きい。わたしもそう思っています。そうした議論が深まるためには、「独善的にならない」という要件も必要でしょう。また、「その技術がなかったら」「技術を使わないという選択」など、答えが一つに決まらないことに対しては相対的にものごとを判断する必要があるでしょう。

 

・立本さんのお話では、より「科学者としての責務」ということが重視されているような気がしました。いわゆる「~べき論」「理想」といってもよいような、一方では基本的かつ重要な部分でありながら、その実効性・具体性を提示できなければいけない。そのような使命感で科学者の方々は研究されているわけで、それに応えられるような人文学の研究成果が求められるということでしょうか。正直なところ、今のわたしではその研究成果としてどういうものが必要で、どういう見せ方をすればよいのか。まだまだ具体的にはなっていきません。

 

・そして最後に、「大学入試科目」としての国語についての記事。こちらは「論理国語」という名称にセンスねーなぁ、と思ってしまいました。だって、国語っていうのは言語だと思うし、その中でものの考え方を学ぶ、という位置づけだと思います。つまり論理はその中のテキストとして理解すべきなのでは?

 

①については、ここで終わりにします。いつになるかはわかりませんが、②として「文学の役割」について書くつもりですので、よろしくお願いします!

 

 

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