板橋ホタル環境館事件で一番得をしたのは誰なのか?

数年前に話題になった板橋区ホタル生態環境館の閉館騒ぎで一躍有名になった松崎いたると いう板橋区議会議員がいる。
この人物は元共産党という肩書だが、ネット上では毀誉褒貶が激しい。 彼の言動や思想背景の矛盾点も絡め、板橋区ホタル生態環境館の疑惑について再度クローズ アップしてみたい。

板橋区ホタル生態環境館の閉館騒ぎとは?

この騒動を記事にするだけで大変な分量になるため、以下のソースを参照されたい。
🏢板橋区ホタル生態環境館 
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/板橋区ホタル生態環境館
🏢ホタル生態環境館に関する疑惑まとめ
https://matome.naver.jp/m/odai/2142953266839480401
https://togetter.com/li/1057863

簡単に経緯をまとめると、 1989年より福島県・栃木県産のホタルを譲り受けて累代飼育したものを、1993年より区立 ホタル生態環境館として一般公開された。
↓ 2014年1月の生育数調査において、推定2万匹と言われていたホタルが実際には幼虫2匹しか 確認されず、施設での推定生息数は23匹と試算された。
↓ 2014年5月の区議会において、施設の老朽化、生息数の急減、および継代飼育の困難を理由 に廃止を決定された。
↓ 2014年7月、110匹以上のホタル生息を確認。1月の調査結果に疑義が呈された。
↓ 2015年3月末に上記の理由をもって閉館。 実際の生息数カウントに誤りがあったことから、廃止を決定づけた文書に虚偽の報告や改ざ んがあることが指摘され、現在まで紛糾が続いている。

松崎いたる区議とは?

現職の板橋区議会議員であるが、板橋区議会のウェブサイトでは過去の経歴がわからない。
本人のブログにも詳しいプロフィールは記載されていない。
https://itall.exblog.jp/profile/
過去に所属していた日本共産党のウェブサイトにはまだプロフィールが残っていた。ここで ようやく大まかなプロフィールがわかる。
過去の対談では「少年時代はミリタリーオタクで三島由紀夫や石原慎太郎が好きだった」と 述べている。
松崎区議は早くから板橋区ホタル生態環境館問題に取り組み、ホタル飼育を行っていたAと いう(元)板橋区職員に批判の的を絞って不正を追及している。
ここまで書くと正義の人のように見えるが、どうもそうではないという事実が浮かび上がっ てくる。 彼の主張によれば、ホタル館に絡む不正の追及を共産党側に阻止されて除籍になったとあ る。
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1048158300619993088?s
だが、公式には一方的に会派を離脱したことが除籍理由である。党の規約に違反したのだか ら当然だ。松崎区議は自分自身の除籍理由に主観を交えて公言していることになる。
彼の言動について批判的に書かれたブログはこちら。肯定的な意見については、「松崎いたる」で検索すれば沢山ヒットするので割愛した。 https://ruhiginoue.exblog.jp/27250000/
https://ruhiginoue.exblog.jp/27379880/

共産党から除籍された後、松崎区議は共産党に対して攻撃的なツイートを毎日のように繰り返している。
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1049105463516717056?s 
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1049246244076285955?s 
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1049181356016644096?s

ホタル館不正問題で一番得をしているのは誰か?

本来、ホタル生態環境館の設立や廃止に大きく関わっているのは板橋区議会と与党自民党である。
松崎区議が騒げば騒ぐほど、共産党に対する批判は増えてはいくものの、自民党の不正につ いては明らかにトーンが下がっている。
松崎区議の言動は自民党に塩を送っていることになる。
以下のツイートは特徴的だ。ホタル館の不正を追及するフリをして、安倍昭恵総理夫人が利用されたと謎の擁護をしている。
いつから自民党員のようになったのだろうか。
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/982955918923972608?s

さらに、いま話題の教育勅語についても、擁護ともとらえられるツイートをしている。
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1048707665717645312?s
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1047660171399286784?s
松崎区議は本当に追及する相手を間違えていないだろうか?少なくとも区議会は特定の個人に対して科学的な正しさを追及する場ではなく、有権者の代理として組織の不正に対して 「社会科学的」姿勢で追及しなければならない。

自分への批判に過剰反応?極右との関係は?

このような背景を踏まえ、私が投稿した以下のツイートを見てほしい。
私は共産党に対し て、松崎区議に公の場でより批判を強めてほしいと書いたつもりである。
https://twitter.com/ottersan2/status/1048268401301323776?s

これに対して松崎区議が引用ツイートで噛み付いてきた。反論の体をなしていないので、敢 えて「噛み付いた」と表現する。 https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1048352722322247680?s

私は共産党に対して、松崎区議を暗殺しろなんて教唆した覚えはないし、そのように捉える 証拠を示さなければ、むしろ私の名誉を毀損していることになる。そもそも私は立憲民主党 支持者である。
https://twitter.com/ottersan2/status/1048960452510633984?s

上記のツイート以降、松崎区議からの釈明はない(2018年10月9日現在)。 私の疑念はホタル館事件に絡む松崎区議の言動だけではなく、ツイッター上での行いについ ても向けている。以下のツイートを見てほしい。
https://twitter.com/ottersan2/status/1048960493400940544?s
https://twitter.com/ottersan2/status/1049093984260255746?s

驚くことに、極右の排外主義者を公言しているアカウントのツイートに好意的にリプライをしたりいいねをしている。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎しとは言うものの、松崎区議の政治的スタンスや見識に疑問符が付く。
会派を勝手に離脱して一人会派を作ったのなら、本来は議員辞職して出直すべきである。有権者は「共産党」としての松崎氏に票を投じたはずである。
自らの行動への批判に対しては過剰に被害者ポジションを取り、都合の悪い質問には答えない。
松崎区議は現職である以上は有権者からの信託や厳しい目があることを忘れてはなら ない。

寄稿:おたーSAN